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s*nymemo

自転車やカメラのレンズに関する何やかんやと日常の雑記からなるblog

α7シリーズで使えるクリップオンストロボまとめ

撮影機材

ソニー SONY フラッシュ HVL-F43M

ソニー SONY フラッシュ HVL-F43M

SONYのホットシューの規格がややこしくて、α7で使えるクリップオンストロボがよくわからなかったので調べてみた。

製品を調べる上であったほうがいい前知識

α7のホットシューについて

α7のホットシューは『マルチインターフェースシュー』と呼ばれ、ISO標準ホットシューとの物理的な互換性がある。要するに、他社の一眼レフ機などと「物理的には」同じ形状をしている。ストロボをマニュアル発光させるだけで良いなら、他社製のストロボでも何でも接続できるものは使える。

なお、(SONYに吸収される前の)Minoltaのカメラと、初期のαシリーズと、に採用されているホットシューは「オートロックアクセサリーシュー」という独自規格。

おおむね2013年より前の「αシリーズ用」と銘打たれた古い製品は、初期の頃のαシリーズ(オートロックアクセサリシュー採用機種)用のものと考えて問題ない。そのままではマルチインターフェースシューに取り付けられないので要注意。

なお、別途 ADP-MAA (オートロックアクセサリシュー を マルチインターフェースシューへ変換するアダプタ)を購入・使用すれば、オートロックアクセサリーシューのストロボを使うことが可能。

ソニー SONY シューアダプター ADP-AMA

ソニー SONY シューアダプター ADP-AMA

ADP-MAAは3,000円程度なので、オートロックシュー用のストロボが安く手に入る場合は、あえて購入するのもアリかもしれない。

SONY製カメラの調光方式について

オートでストロボの光量を調整する方式として、ADI方式と、P-TTL方式の2つがある。

  • ADI調光
    • フォーカスの距離情報とプリ発光による光量測定結果を組み合わせてフラッシュ発光量制御を行う方式。
    • 被写体の反射率にほとんど影響されない正確な調光ができる。
    • Minolta時代の調光方式(?)
  • P-TTL調光
    • プリ発光による光量測定結果だけでフラッシュ発光量制御を行う方式。
    • 被写体の反射による影響を受けやすい
    • 多くのメーカが採用している調光方式

正直どっちかに対応していればオートでの撮影がある程度できる(と同時に、どっちの方式でも常に完璧にはオートで調光できるわけではない)ので、どっちでもいい気がする。

が、仕様表を見ると、最近のレンズは『ADI調光に対応していない』となっているので、P-TTL調光対応品を買うのが無難(ってどっちかだけ対応のストロボってあるの、って気はするけど)

クリップオンストロボまとめ

以下まとめ表における略語の意味は以下のとおり。

  • GN : ガイドナンバー (最大光量の指標)
  • HSS : ハイスピードシンクロ

オートでの調光(TTL またはADI)に対応したものをまとめた。

純正 SONY

全てマルチインターフェースシュー対応。防滴防塵対応品は、これら純正品のみ。

予算的に問題なければ、オススメ。

オフストロボをやりたくなったり、雨の中でも使いたくなったりなど、将来的に本格的に使いたくなったときでも流用が効く。

型番 価格 GN 防滴
防塵
ワイヤレス
発光
縦振り 横振り HSS
HVL-F20M 15,000 20
HVL-F32M 29,000 32
HVL-F43M 40,000 43
HVL-F60M 64,000 60

ただし、最廉価機種 HVL-F20Mは、機能の削減が多く、どうしても小型のフラッシュが欲しいという場合でなければ、積極的に選ぶメリットがない。なお、機能・光量には妥協せず、ある程度小型軽量なものが欲しいという場合なら、NISSINのi40が良さ気。

ソニー SONY フラッシュ HVL-F20M

ソニー SONY フラッシュ HVL-F20M

HVL-F32M以上なら普通に使う分には困ることは無いと思う。

ソニー SONY フラッシュ HVL-F32M

ソニー SONY フラッシュ HVL-F32M

NISSIN

マルチインターフェースシュー対応

型番 価格 GN 防滴
防塵
ワイヤレス
発光
縦振り 横振り HSS
Di700A 25,000 54
i40 23,000 40
i60A ? 60

Di700AはAir1との組み合わせで無線ワイヤレス可能。

i40は小型でよさげ。HVL-F20Mを買うよりこっちの方がオススメ。

i60Aは未発売?Air1と組み合わせられるらしい。

Metz

マルチインターフェースシュー用と、オートロックアクセサリシュー用のものとの2種類があるので購入時には注意。

型番 価格 GN 防滴
防塵
ワイヤレス
発光
縦振り 横振り HSS
MECABLITZ 64AF-1 digital 63,000 64
MECABLITZ 52AF-1 digital 34,000 52
MECABLITZ 44AF-1 digital 18,000 44

NISSINの方が

NEEWER / MEIKE

マルチインターフェースシューというか対応。TTL撮影可能(らしい)。

型番 価格 GN 防滴
防塵
ワイヤレス
発光
縦振り 横振り HSS
NW320 7,500 32
MK320 7,800 32

とにかく安く、というならこれ。HVL-F20Mよりは使いでがある。

SIGMA

別途 ADP-MAA が必要。

型番 価格 GN 防滴
防塵
ワイヤレス
発光
縦振り 横振り HSS
EF-610 DG ST 16,000 61
EF-610 DG SUPER 23,000 61

安い。ADP-MAAの費用込みでも2万円を切るので、大光量がほしければあり?

SIGMA フラッシュ ELECTORONIC FLASH EF-610 DG SUPER ソニー用 ADI ガイドナンバー61 927356

SIGMA フラッシュ ELECTORONIC FLASH EF-610 DG SUPER ソニー用 ADI ガイドナンバー61 927356

SUNPACK

別途 ADP-MAA が必要。

型番 価格 GN 防滴
防塵
ワイヤレス
発光
縦振り 横振り HSS
PZ42X 11,000 42

安い。ADP-MAAの費用込みでもHVL-F20Mと変わらない。

バウンスさせられるストロボがほしいならあり?

その他

ISO標準ホットシューのストロボなら何でも光らせられるぜ!っていう話。

無線ワイヤレスのライティングシステムについて

SONY FA-WRC1MとFA-WRR1

USで発表されたワイヤレスコマンダー「FA-WRC1M」と、レシーバー「FA-WRR1」。

対応するフラッシュはHVL-F60M/F43M/F32Mのみ。最大15台・5グループを利用できる。

α7II以降のみ対応とのこと。

NISSIN Air1,Air10s

α7で無線ワイヤレスライティングを実現するなら、

NISSINのAir1とDi700Aの組み合わせがTTLにも対応していて現実的。

別ページにまとめた↓

sonymemo.hateblo.jp

cactus V6,V6IIS

マニュアル発光でよければ、Cactus V6を使うのも手。V6IISだとHSSに対応。

Cactus ワイヤレスライティングトランシーバーV6

Cactus ワイヤレスライティングトランシーバーV6