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サンシャインRYZEN; Ryzen7 1800Xを深夜に買ってきた。RyzenとCore i7の比較など。

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Ryzenの深夜販売に行ってきた。

目次

サンシャインRYZEN

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空前絶後のォ 超絶孤高の プロセッサァッー!

ベンチを愛し、ベンチに愛された CPU!

CINEBENCH、HandBrake、Octane

すーべてのベンチの生みの親!

 

そう、我こそは!

サンシャインR..

 

LAOXの近くで

普段叩き売りされてまーす! 

 

消費電力 95W!

性能はCore i7に匹敵し、値段は半分!!

フラッグシップモデルの型番は

1 8 0 0 X 

CPUは、今

店頭に並んでいます!

 

AMD CPU Ryzen7 1800X AM4 YD180XBCAEWOF

AMD CPU Ryzen7 1800X AM4 YD180XBCAEWOF

そこのあなた!

今がチャンスです!

もう一度言います!

1 8 0 0 X!

『いやぁッぱダメです!』と覚えてくださァい!

 

そう、すべてをさらけ出したこの俺は

RY!ボファ!ZENセブン!

 

イェェェェエエエエーイッ!!!

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Core i7との比較

巷に出回っているベンチマーク結果から推定される性能をもとに表にまとめた。同じくらいの性能のものを横に並べている。

参考価格 AMD製CPU           intel製CPU     参考価格
              エンスー向け Core i7 6950X 18万
6万 Ryzen7 1800X エンスー向け Core i7 6900K 12万
5万 Ryzen7 1700X エンスー向け Core i7 6800K 5万
4万 Ryzen7 1700 一般向け Core i7 7700K 4万

intelは現状から$100近く値下げするとの噂もあるので、そうなってくるとRyzen7 1700Xと1700は、熱心なAMDファン以外は敢えて選ぶ必要は薄いかもしれない。(特に1700)

Core i7 6900Kに関してはエンスー(エンスージアスト; CPU性能を際限なく求める人達)向けというより、小規模サーバ用途のCPUであることを思えば、単純性能以外の売りがあるので、性能が同等とは言えコンシューマ向けに出てきた1800Xと真っ向から価格勝負をするメリットが薄く、半値まで価格を下げることは考えづらいかなと。(いくらかは値下げするだろうけど)

という推測をもとに、お買い得感がハンパない1800Xを買ってみた。

 

深夜販売が楽しかった

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深夜販売というのが面白そうだったので、CPUだけ買ってみるかー

というノリで行ったのだけど、マザーとCPUクーラーも買っていた。 まあ、どのみちいるものだし。

11時から12時までの1時間くらい、色々なアイテムをかけたじゃんけん大会が開かれた。

テンションの高いお兄さん(店員)と深夜の妙なテンションのPCオタク達という組み合わせで、お祭り感があって面白かった。

CPUは潤沢にあるもののマザーボードの数が限られているとのことで、まずはマザー争奪じゃんけんがあって

とりあえず参加したら勝った。

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ちなみに、このRazorのキーボードケースと

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AverMediaのペンケースもジャンケンでゲットした。

なんか三回も勝ってしまってスミマセン感がないでもない。

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ゼロ時を迎え、無事RYZEN発売。

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という感じで1800Xゲット。

PCは4月になって落ち着いたら組もうと思ってる。

それにしても、深夜販売は思った以上に楽しかった。

昔憧れていたWindows95の深夜販売を、プチ追体験出来た感じがして満足した。

2017/3/5 追記; 使ってみたプチレビュー

1800X使ってみてる。

4kモニタ上で全画面表示した状態でも、Lightroomの動作が全体的にキビキビと速い。

PhenomII X6からの乗り換えでかなり快適になった。PhenomII比だと、P-Stateが低くなった(最も低電圧・低クロックの)状態でもひっかかりなく使えるようになっている上、負荷が上がり始めると即座にP-Stateが上がるしで、ついにintelのCoreシリーズ並みの電圧クロック制御ができるようになったかと感慨深いものがある。

普段使っているもう一台のPC (Core i7 4770。一世代前のCore i7。3.4GHz,4コア8スレッド)と比べても全く遜色なく使えている。

ストレスフリー感がとてもいい。久しぶりにまともに使えるAMD製CPU感があって、Ryzenマジ良い。

sonymemo.hateblo.jp