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Louis Poulsen Doo-Wopの電球を全方向タイプのLED電球に交換した

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タイトルのまま。Louis Poulsen(ルイスポールセン)のペンダントライト Doo-Wopの電球をLED電球に交換した。

家を建てた際にダイニングにDoo-Wopを2灯導入していたのだけど、

一方の電球が約1年経ったところで切れた。

Doo-Wopの電球に関する記事が見当たらなかったので記録がてら、交換メモを書いておく。

もともと付いていた電球

Doo-Wopに元々付いていた電球は、三菱電機オスラムのエナジーセーバーという商品名の省電力型のハロゲンランプ。

E26口径で、45Wの消費電力で60W相当の明るさ。

  • 白熱電球相当の全方向への拡散性
  • 電球色として妥当な色温度2900K高演色性
  • 白熱電球よりは長寿命、省電力

といった特徴を備えており、

白熱電球を前提として光がいい感じに広がるように設計されている(らしい)ルイスポールセンの照明用としては良さそうな選択に思える。

実際、このハロゲンランプとの組み合わせでは、食事が美味しく見えてそれはそれで良かった

のだけれど、

絶対的に消費電力が多く、ダイニングテーブルの上に熱源があるというのが気分的にいまいちだなぁと。

それにLED電球に比べて寿命短そうだし…、あんまり電球交換したくないなぁ…

全配向LED電球に

というわけで、

ルイスポールセンのサイトでDoo-WopはLED電球を使えることを確認した後*1

代わりとなるLED電球について調べていた*2ところ、

白熱電球と近い配向性を持つように設計された全方向タイプのLED電球

があるとわかったので、セールで安くなっていた謎メーカー(STYLED)の全方向タイプのLED電球 2個セットを買ってみた。

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全方向とは言え、どうということはないLED電球。

ソケット側にカバーがかかっている箇所があるので、全方向と言っても、白熱電球と比べればソケット方向(照明に取り付けた状態で上方)への配光はあまり期待できないような気もした、

のだけれど、実際に使ってみたら杞憂に終わった。

Doo-Wopとの組み合わせで今までと変わらず光が広がっている。(Doo-Wop2灯で4人がけのダイニングテーブル+αをいい感じに照らしてくれる。)

また、色温度がやや高め(カタログ値では2700K)なものの、単体で使っている分には特に違和感はない感じ。

とはいえ、LDK内に配置されているダウンライト(温白色 3500K)と同時点灯すると、今までより赤みが強くなったなぁという印象は受ける。

厳密に計測したわけでもないけれど(いや、計測の仕方もしらないけれど)、演色性はさほど良くない気がする。

LED電球の選択肢など

配向性だけで言えば、フィラメントを模した構造のLED電球が高い気がする。

(もっとも、今回の電球交換の結果からすると、Doo-Wopにはここまでの配向性は必要ない気はする。)

定番のPH5, PH50だとルイスポールセンから専用のLED電球が販売されているのだけれど、Doo-Wop専用のLED電球というのは見当たらなかった。

演色性を求めるのであれば、Panasonicや東芝から高演色性のものが販売されている。

ただ、2017/8現在販売されているものは全方向タイプとは謳われておらず、通常品よりは配向性の高い広配光タイプと銘打たれている。*3

このあたりの電球がベターな気がする。

Doo-Wopの電球交換に関するまとめ

とりあえず、Doo-Wopに関しては、E26径で60W相当の明るさを備えた配向性高めのLED電球なら大丈夫なんじゃなかろうかという雑な結論に至った。

自分は単に安かったから、という理由でLED電球を選んだけれど、同じ電球色でもメーカーによる差異はあるので、色温度と演色性はこだわっても良いかもしんない。

*1:旧型のPH5など一部のペンダントライトはLED電球が使えないらしい

*2:通常のLED電球は指向性が高いので、Doo-Wopとの組み合わせではいい感じに光が広がる気がしない。

*3:実際には他社の全方向タイプと変わらない可能性はある