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今年買っ(て良かっ)たものを振り返る 2017 サイクリング用品編

今週のお題「今年買ってよかったもの」

2017年のベスト of 買ってよかったものは、下記の通りNieR:Automataなのだけど

sonymemo.hateblo.jp

今年買ったものの振り返りついでに、ジャンル別に買ったもの・買ってよかったものをまとめた。

今回は、ロードバイクに関するアイテム編。

ここ数年は妻の助言もあり、必要性を熟考した上で厳選して買うようになったので、基本的に買ったものはすべからく QOL(Quality Of Life)の改善につながっている。どれも買ってよかった。

とカッコよくまとめよう(自画自賛)と思いきや、振り返ってみたら、そうでもなくて、やっぱり当たりハズレがあった。買い物とはかくも難しいものなのか…。

他人の買ってよかったものも参考になるのだけど、

個人的に買って失敗・微妙だと思ったものとその理由の方が、今後同じようなものを買おうと思った人の参考になる気がするので、そのあたりの話も色々書いてみた。

目次

かなり良かった(人にオススメできるレベル)

◎サイクルコンピュータ : Lyzne SUPER GPS

  • ナビ機能で知らない場所を安全に安心して走れるように
  • 一日余裕で持つバッテリーのお陰で300kmの弾丸ライドもストレスフリーに。
  • 高精度なGPSのおかげで、Stravaに獲得標高・走行距離などの記録を残すのが楽しくなった。数値目標ができたことで、日々のトレーニングやヒルクライムが今まで以上に楽しく。
  • 購入当初から完成度が高かったにも関わらず、ファームウェアでさらに良くなっている。
  • 各種センサとの接続も安定しており、死角なし。画面がモノクロである点を除き、GARMINの中級機を上回る性能。実用性は一枚上手なのでは。
  • 約2万円という、サイクルコンピュータとしては破格値。

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上記記事を書いたあとにあったファームウェアのアップデートで、

表示できる項目数や、マップ表示、スマホとの連携、複数車種への対応などなど、現在は大幅に機能が強化されている。

◎ バックパックの背中の蒸れ改善グッズ : 汗とおる君

  • デジタル一眼カメラを入れたバックパックを背負ってのサイクリングが、まさかこんなに快適になるなんてという感じ。
  • 材質的に汗を吸わないので、トレーニング強度を上げて汗をびっしょりかいても快適さを維持できる。
  • ふだんの生活でも、CHROME NIKO PACKを背負ったときの背中が蒸れる感がなくなり快適に。
  • 2000円くらい。安過ぎるのでは…。
  • 見た目で損をしているのか、これが一部でしか有名じゃないのは勿体無い。

◎ 筋トレグッズ:腹筋ローラー

  • 簡単に短時間で体幹が鍛えられる
  • 体幹がぶれなくなったおかげで、力を効率的に伝えられるようになり、ガンガンペダルを踏める体に。
  • ヨガマットと合わせても1000円足らず
  • 健康な体を簡単に維持できるのでQOL爆上がり。

良かった

○ 高い機能性をもったサイクリングウェア

厳冬期用ウェア、グローブ、シューカバーなど
真夏用ウェア、インナー、レッグカバー、フェイスカバーなど
  • 速乾性の高いウェア&インナーの組み合わせで、気温35度前後の真夏日であっても快適に走れるように。
  • フル装備で日焼けを防止でき、直射日光によるダメージを限りなく0に
  • 結果的に、サイクリングを安全にストレスフリーで楽しめるようになった。

高機能・高性能なサイクリングウェアを一式揃えるだけでも、自転車本体とさほど変わらない額にはなるわけで、

よくよく考えると『真冬と真夏に走ろうとする前提からして、かなり狂っているな

とは思うのだけど、ホント見違えるほど快適になりガッツリトレーニングに集中できるようになるので、安全のためにも投資すべきだと思った。がっつりトレーニングを行いたいなら買う価値あり。

微妙

○ クロスバイク のカスタム

  • ディープリムホイールへの変更で、初期状態よりかなり加速性が改善&最高速アップ。が、街乗りにしか使わないので見た目以外のメリットは特に…。
  • ワイヤーチューブをキラキラしたレッドに変えて、好みの色に仕上がった。
  • 単なる趣味でのカスタマイズなので、QOLは変わらず。
  • 自分好みになって気分は良い。

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正直、自転車を必要以上にカスタマイズするのは意味がないなと。俺スタイルの店長には常日頃から言われていることなのだけど、実際、自己満足でカスタマイズしてみて実感した。

△ サイクリングバッグ : Deuter Race

  • 運動強度を上げたときの背中の蒸れなさは期待ほどではなかった。
  • ガチトレーニング系のロード仲間からバックパックはやめておけと言われたのだけど、アドバイスは正しかった。
  • が、汗とおるくんとの組み合わせで激変。
  • が、汗とおるくんと使うのであれば、大型カメラバッグのCHROME NIKO PACKも背負って走れるようになったので草しか生えない。
  • とはいえ、ゆるポタなら全然便利に使える。

ロードバイク仲間から、色々聞いていたのだけど、運動強度を上げるとすぐに背中が蒸れる。背負わなくて良いのなら背負いたくないレベル。(ちなみに、自分が買ったのはDeuterのバックパックの中では、かなり低性能なタイプなのだけど、上位機種のRace Exp Airとかでも運動強度を上げると背中が蒸れることに変わりはないとの話)

いろいろ考察した結果、汗をかいたときに、『繊維が汗を吸うため』だとの結論に達した。

汗を吸わない&空気の通り道を形成してくれる汗とおる君を背中との間に挟むことで実用できるレベルにまで改善。

…。

汗とおる君の利用を前提に、『何を運びたいか』に最適化したバックパックの選び方をすれば良かったなぁと思ってる。