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■萩焼でティータイム

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優雅なティータイムごっこ。

絶妙なグラデーションに惹かれた。

実は、値段が値段なだけに自分用だけ買うか悩んだのだけど、これは夫婦二人でお茶を飲むほうが楽しめるに違いない、という直感が働いたのでペアで購入した。

これを購入した雅萩堂の店員さんによると、大和猛という陶芸家の方の作品らしい。

『親が無形文化財に指定された陶芸家だけど、本人はまだまだこれから』とのことだったのだけど、初めて焼き物でワイングラスを一体成型した方だとか。

釉薬の扱いにかけては、右に出る人がいるとかいないとかで、この方の器の色は独特らしい。

焼き物の世界も奥が深いなぁ。

ywebg.com

このカラーのマグカップがほしいところ。

雅萩堂

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この器と出会えたのが、雅萩堂という店。

萩の城下町の中でも少し外れた場所に。

正式名称がよくわからないのだけど、花留(写真右端のぐるぐる上の焼き物;剣山的な使い方をする)の種類が、周った店の中で一番豊富だった。

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焼き物自体も他で見かけない色合いの器が多い上、店員さんが良い方たちだったので、ついつい長居してしまった。

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萩で焼き物を買うなら一見の価値ありだと思う。